スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

マダガスカルの紅い悪魔

なんて厨二なタイトルを思い浮かべてしまいました。未だに厨二病が治ってないので仕方ないですね。どうでもいいのですが、紅いというより褐色ですな。紅い悪魔は南米のアレに相応しいかと

S.s.subspinipes

さてさて。まぁ、ムカデですね。マダガスカルムカデという名前で流通しているものです

鼎の同定の結果、オオムカデ(Scolopendra subspinipes subspinipes)という結果に。根拠は曳航肢のトゲの数でしょうか。ソースはハイナンオオムカデの記載論文。ネットに落ちているかと思います。本当は歯板とかも見たいのですが、そっちは種ごとの違いが判る自信が全くないので、確認していません。いつか確認しようと思います。ちなみに、英語圏ではGiant South Pacific Centipedeという名前で流通しています

直訳すると「南太平洋オオムカデ」なのでしょうが、鼎の手持ちのはマダガスカル産ですし、調べによるとカリブ海のバルバドス島に生息する「バルバドスオオムカデ」もこの種だそうです。アフリカ大陸にもいるとかなんだとかで、まぁ、南太平洋に限らず、赤道直下を中心に広く分布しているということでしょう

ちなみに日本にも生息しています。それは世界自然遺産の小笠原諸島です。鼎の大学の教授によると、グアムだったかサイパンから米軍の荷物にくっついてきたそうです。そしてそれを駆除するために米軍がオオヒキガエルを導入して固有のカタツムリ大被害

それはさておき、小笠原のものはオガサワラオオムカデという名前でマニアの間では通ります。小笠原諸島での生物の採集が禁止されているためか、需要がないためか、流通することは稀(移入された害虫なんだから採ったっていいじゃんとは思いますがね)

沖縄にもいるとかなんだとか。もうわけわからんね。鼎は近いうちに沖縄に突撃し、ムカデを採集して同定を行おうと考えています



性格は凶暴。みんな大好きトビズムカデ(Scolopendra subspinipes mutilans)の親玉ともいえる存在=基亜種なだけに、荒い荒い。ムカデのハンドリングが趣味?の鼎も、サブスピ一族はハンドリングをしません。すぐ咬むもん

餌ももしゃもしゃ食べますし、丈夫で飼いやすいムカデです。最大でどれくらいになるかはわかりませんが、20センチ近くにはなると思います。現在10センチほどですから、もう少し大きくなるでしょう。トビズと同じような飼い方で大丈夫だと思いますが、熱帯域のムカデですので加温は必須

まぁ、鼎の実家のような雪国でなければ普通に日本の冬も耐えそうですが、実践して死んでも鼎の責任ではありませんので、ちゃんと加温してください

個体差がありますが、鼎のものは肢の赤が強く出てて割と綺麗な個体です。褐色の体に真っ赤な肢、緑の肢先が美しいですね。ムカデとしてはそこまで高くはないと思いますので、基亜種というブランドに惹かれるのであれば一度は所持しても良いと思います

そういえば、南西諸島には褐色の体に赤い頭部、黄色の触角と歩肢・曳航肢のムカデがいましたね。トビズの南方型であると鼎はムカデ師匠から教わりましたが、似たムカデが海外だとアカズムカデ(Scolopendra multidens)=Chinese Beauty Centipedeであると紹介されていたなぁ……こいつら、似たような体色ばっかですね。もう少し個性というのを持ちなさい



見事にまたムカデの記事か……ムカデが多いから仕方ないね


そういえば今更ですが、このブログのタイトル「クロイモリ」ですが、漢字にすると「黒イモリ」ではなく「黒い森」です(ぶ、ブリ……ゲフンゲフン

「黒い森」だとシュヴァルツヴァルトとか鰤とか心霊スポット(デマらしいですが)と被りますし、面白みがないじゃないですか

べ、別にクライモリを意識したわけじゃ……スミマセン

誰もいない、月明かりに照らされた深夜の真っ暗な森っていいですよね。木々から覗く、雲に少し隠された満月とか最高だと思います
スポンサーサイト

ゼナる

唐突に思いついたわけですよ
俺、ゼナりたい......


鼎の辞書によると「ゼナる」とは以下の意味があるそうです

①シャルンホルスト級巡洋戦艦グナイゼナウを愛でる
②グナイゼナウの模型を作る(特に1942年時及び主砲換装後の状態)


というわけで、グナイゼナウが無事に主砲を換装できたと仮定して建造しましょう!
使用するのはタミヤの1/700シャルンホルスト

あれ、なして姉の方のキットを?て思うでしょう
グナイゼナウの1942年以降の状態を作ろうと思ったら、シャルンホルストを改造したほうがラクなんですね、はい
さぁ、そういうわけでキットを買いに行きますよ




なかったorzそんなばかな

心が折れそうだよ
仕方ないので、押し入れからシャルンホルストを引っ張り出してきました
こいつはゼナりません。普通にシャルンホルストを組みます


机の上から建造半ばで一年も放置されたレベルの1/700ビスマルクが睨んでいるが、きっと気のせいでしょう。うん


ごめん。ちゃんと作るから許して
scharnhorst


まさかの生き物記事じゃないというね!

初の記事に困る

飼育している生き物の飼育日記や旅先での出来事、出会った生き物、日常といったことをつれづれなるまま書くためにブログを作ったわけですが、いざ書こうとすると、何もネタがないことに気付きました。飼育生物を紹介しようと思ったりもしたのですが、そんなことをしていたら夜が明けます

まぁ、隠れ家なんでひそひそとやっていきましょう!


というわけで、記念すべき初登場の生き物は・・・・・・いや、別にここで変なのを出して「どや。俺、マニアだろ」という気は毛頭ありませんよ?マニアの方々からすれば、わたしはまだまだひよっこです

単純に大好きだからという理由で選びました

Otostigmus/multispinosus

ツクイムカデ(Otostigmus multispinosus

いやぁ、実に綺麗なムカデです。オオムカデの一族の中でもアオムカデと呼ばれるグループに所属する、小型の愛らしいムカデです。アオムカデの名の通り、青っぽい胴体と青っぽい肢先が魅力的。透き通るような体色が素晴らしいですね。小さいながらも横幅があるので、大きさを気にしなければかなりかっこいいムカデではないかと。いや、小さいところがまたたまらんのよね。きゃわいい。体もトビズとかより柔らかいし。まるでjs……ゲフンゲフン

ツクイムカデの同定方法なんかネットに落ちてないので、まぁそこは高桑先生著『日本動物分類 第八編 唇脚綱 整形類 オホムカデ目』を読んでください。古本屋とかには間違いなく置いてないので(あったら教えてください)、図書館で借りるなりして読んでください。古い本ですが(なんと戦前の本!)、恐らく日本のオオムカデについて一番詳しく書かれている本です。もっとも、台湾の学者さんから批判する?内容の論文も出てた気がしますが。なんか台湾産のアオムカデについてかなりいい加減な同定をしていたらしい……まぁ、そんな本からツクイムカデの特徴を引用してみましょう

『青緑色で歩肢は淡色。体長は40mmに達し、頭板面に篆刻なはし。触角は17節よりなり、基部の3節は無毛で平滑。顎肢節の歯板には各側に2+2の歯を有し、時としては尚その外側に小歯を叉出することがある。歯板は横幅の方が縦よりも少し長く、歯に接して著しい1本の小棘毛を生ずる。背板には正中の隆起線はなく、第4又は5より第20背板に2縦溝線を有し、第13より縁取りがあり、第21には後縁に近く中央に浅い凹みがある。胸板には第19まで2条の殆ど前後に貫通する縦溝線を有し、第20ではそれが短く、凹みはない。基側板は相当に長く、先端に2~4の尖棘を備え、その上側方に2~3、背面にも多く1~3の棘を備える。第1~4より第5~8に至る歩肢には2付節棘、第20及び21にはそれを欠き、その他の歩肢には只1付節棘を備えている。最終歩肢節の胸板は後方へ狭くなり、後縁は少し深く凹んでいる。最終歩肢の前腿節の腹面の側方には略(よくわからない漢字)2列、内方には略(読めねぇっつってんだろ)1列をなして各列5~9個の棘を有し、両者の間には無棘の1帯を存し、又内側に約1列5棘を備え、背面には棘を着けぬ。隅棘はこれを欠く』

うん、わからんwwwそこまで細かく見とらんわ


で、話を戻して。現在飼育している生体は3匹で、うち2匹が奄美大島産、もう1匹が珍しい?鹿児島本土産です

調べたところ、70年くらい前に高桑先生が鹿児島県は枕崎にて1匹捕獲しただけで、それ以降の本土での記録は見つかりません(誰も採集しても気付かなかったか、報告していないだけ?)
昨年五月、そんなツクイさんを枕崎以外の場所で19匹乱獲したわけです。そして二か月前の一月に奄美で2匹捕獲

このムカデの分布の北限を調べるのがわたしの趣味の研究の一つであります。わたしの大学生活を語る上で避けては通れぬムカデです
Otostidmus/multispinosus2

カピカピに乾いているように見えるのは、本土産のエタノール標本の個体だから

プラケだと乾きやすいので、穴をあけたタッパーで飼育するとよろしいでしょう。小型種だからこそできる技。蒸れには要注意ですよ
Otostigmus/multispinosus4


餌はあまり食べないようなので、思い出した時に小さなコオロギやレッドローチを殺してぶちこむ感じで。乾燥に非常に弱いように思えるので、水はこまめに与えること。基本的に土に潜っている引き籠りです。野生では石の下とかに多いです。プランターの下にもいるようなので、生息地では結構身近な存在かと。沖縄の友人によると、砂浜に落ちてるサンゴの下にもいるそうです。わたしは未確認ですが……


こんな感じで良いのかな?なんかツクイに対する愛を語りきれてないけど、まぁそれはまた今度で良いよね?今はとにかく寝たいんだ……
Otostigmus/multispinosus3


次はカーペットかな

再び

懲りずに再び開設

以前のブログは一回記事書いて終わりになったが、今回は長続きさせてみせる


でも、いまだにテンプレとかのいじりかたがわからない。まぁ、そのうちなんとかなるっしょ
プロフィール

鼎

Author:鼎
ふとしたきっかけからオオムカデに片足を突っ込んでしまった人

主にムカデと妄言がメインのブログ


なおリンクフリーです(リンク貼りたい奇特な人向け)

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
カレンダー
02 | 2014/03 | 04
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
モリに入ったヒト
今モリのナカにいるヒト
現在の閲覧者数:
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。