オイゲンたんは無視ですか!?

友人とお話をしていたら、こんな話題が。

「戦艦ビスマルクと巡洋戦艦シャルンホルストはセット」




……ちょっと待とうか。


多くの媒体で描かれる、ビスとシャルンのコンビ。まぁ、クリーグスマリーネの主力がシャルン→ビスに移動したことから来るあれなんでしょうけれどね。


でも待ってくださいよ。ビスがハンブルクにて就役した時、シャルンはバルト方面にいたはずです、確か。ビスが出撃した時、シャルとゼナはフランスはブレストに引き籠っていたんですよ(確かゼナの修理が終わらなかったんだったかな)。ビスとは会合していないんですよ。


で、ビスが竣工する少し前に竣工した重巡プリンツ・オイゲンは、ライン演習の訓練からデンマーク海峡海戦が終わるまでビスと一緒にいたんです。


つまり、ビスと一番長く共にいたのはオイゲンであって、この二隻は切っても切れぬ縁なんですよ(U556?知らんな)。


ビスとセットで描かれるべきはシャルンではなく、オイゲンなのではないでしょうかね。それなのにみんなしてシャルン、シャルン……戦艦がそんなに偉いんですか!?長門と共に閃光を見た重巡オイゲンはいない子ですか!?



オイゲンを忘れないで……






そして何でこんな記事なのかというと、5/24はデンマーク海峡海戦勃発、つまりフッドの命日から73年目だからです。

73回目のビスマルクの命日(5/27)も近づいてきております……。




酔ってるからか、年号と艦の位置情報とがめちゃくちゃかもしれない……
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ふと

先週の土曜日、指宿に行ってまいりました。

鼎が指宿に行く理由なぞ、温泉ではなくムカデ採集なんですね、はい。


その記事はまた明日にでも書くとして、今回は別の話でもしましょうかねぇ。


というのもですね、お前のブログはムカデのことばかりだな、と言われまして……別のことも書いてやるお!!となったわけです、はい。



そうですね、今日はちょっとヨシノボリの話でもしましょうか。

ヨシノボリというのは、淡水性のハゼの仲間でして……って、写真ないから書いても意味ないね。やめよう(逃げ)


まぁ、あいつらは分類が混乱していて、正直鼎の知識はかなり古いものです。大好きなんですがねぇ、ヨッシー。


とりあえず新しい淡水魚図鑑が欲しいです。今一番欲しい魚はアヤヨシノボリです。いつか採りにいかねば……。

ムカデと妖怪と昔話と……

民話を語る上で、妖怪・大ムカデの話は欠かせません。アジア地域の昔話ではムカデは普通に登場します。たいてい悪役です



そして、蛇・龍とムカデは宿敵同士であるというのが大体の昔話に共通する事柄だったりします



おそらく、お互いにょろにょろした者でありながら、一方には脚がなく、一方には脚がたくさんあることが理由ではないでしょうか



先も述べましたが、ムカデは昔話においては超巨大な悪役妖怪として登場することが多いと思います



近江の大ムカデ退治の話なんかが有名。他にも、地域レベルのお話で人を喰う化物ムカデの話もあります。なにそれほしい



彼らは憎き敵なので、最後には倒されてしまいます。他にはムカデ姫という変則球もあったり(決してムカデのお姫様と人間の少年のラブロマンスではない。念のため)



ムカデの呪いとか、鼎は既に受けてそうですな



それはさておき、強靭な生命力と堅牢な肉体を持つ妖怪ムカデ。山を幾巻きもする怪物が、唾を塗りつけた矢の一本で仕留められたりすることが、実に鼎にとっては悲しいことです。妖怪が人間の唾に弱いとかいう設定がなければ……



昔から嫌われているムカデですが、実は縁起の良い蟲でもあります。店が繁盛することを「お足がつく」と表現しますが、ムカデは見ての通りたくさん脚があるため、店にムカデが出現すると「たくさんお足がつく」つまり大儲けすると言われています



まぁ、現代日本ではそんな縁担ぎなんかすっかり忘れ去られていて、仮に善意の塊のようなムカデが住まいを貸してくれている家主の為に姿を現して縁担ぎをさせようとしたところで、おそらく家主からの手痛いキンチョールの一撃を喰らうことでしょう



害虫を食べてくれるのにムカデ自身が害虫扱いされるのは、奴らには「自分に触れた者すべてに咬みつく」という大変気性が荒いとしか思えない習性とそのくせ毒があり、しかも見ていて気持ち悪いという理由のせいです



性格と毒はさておき、見た目なんか自然が作った最高クラスの美だと思うのですが……



ムカデが縁起が良い理由はもう一つあって、それは毘沙門天の遣いであるということです



毘沙門天様がペット?のムカデと散歩しようとしたところ、ムカデはたくさん脚があるために草履を履くのに手間取ってしまう、というお話もあるくらいですし、どっかの神社にはムカデ印のお守りもあったりします



このお守り、商売繁盛の他、ムカデ避けの効果もあるらしく、鼎の姉はこれを実家のお土産にしたそうです。暗に、鼎は実家に帰るな、と言われているのでしょうか……実家、ムカデ出たこと一度もないのに





縁起の良い蟲と言って持て囃したり、かと思えば悪い妖怪として退治してみたり



人間は勝手だなぁ、と思うのですが、よく考えたらヘビにも同じことが言えるわけで、まぁ妖怪扱いされたり縁起のよいもの扱いされたり、はたまた神様の遣いやら土地神のような扱いをされるのはムカデだけに限った話ではないということです



ムカデの心証を良くするために、傷付いた妖怪ムカデを気まぐれで助けた村人にそのムカデが美しい女性に変身して恩返しにくる(甲斐甲斐しく世話をして、そして結婚エンド)という昔話を捏造してやろうと思ったのですが、それをやったところできっと日本各地では今日も罪なきムカデが殺虫剤によって撃破されることでしょう。くやしいですなぁ



きっと現代受けさせるには、ムカデの化身の少女(めっちゃ可愛い。ムカデの世界のお姫様で一目置かれている)と普通な生活を送っている平凡な男子高校生との恋愛物語にするしかないですな。誰か書いてください。そしてアニメ化してください。スペシャルサンクスに鼎をよろしくお願いします



ちなみにムカデ少女が世話好きなのは、ムカデの母親には卵や生まれたばかりの子供を自分の体で覆って保護する習性があるからです、はい。鼎も女の子に世話をされてみたいです







そんな日本人に最も身近であり、最も忌み嫌われているムカデがこれ
S.s.mutilans1
トビズムカデScolopendra subspinipes mutilans



鳶色の頭が和名の由来。赤褐色の頭部と深い緑の胴体、黄色の肢という、まさにザ・ムカデというカラー。ムカデといえば、この色を思い浮かべる人は多いはず



昔話で退治される大ムカデはこいつがモチーフのはず。肢は21対しかありませんが……ちなみに某アニメで「トビズオオムカデ」と紹介されていましたが、正しくは「トビズムカデ」です。トビズオオムカデなんて呼んだ暁には、赤っ恥をかきます、たぶん



色違いで赤い頭部と肢、黒に近い緑の胴体というやつもいます。たまーにそういった個体をアカズムカデという人もいますが、間違いです。アカズはアカズで別にいます。鼎は本物を見たことはありませんが、少なくとも本土には生息していないでしょう。南西諸島にいるかいないかかと……

S.s.mutilans3

S.s.mutilans2

なかなか良い写真が撮れませんなぁ。ストックしている写真も微妙なものばかり。赤肢タイプは写真映えする個体が手元にいないので、土日あたりに捕まえてきましょうかね。トビズの記事はそのときに改めて書くとしましょう



ちなみに写真のトビズ、同一個体なのですが、鼎が一年前の2月に捕まえてきた5~6cmほどの個体が成長したものです


S.s.mutilans5

S.s.mutilans4
捕まえてきてすぐの頃



二回くらい脱皮して今の大きさに。だいたい10cmほど。冬を挟んだためか、それからは成長がゆったりになりました



じっくり時間をかけて大きくしてやりたいものです










無駄に長い記事になってしまった……

五月になりました

GWですか?

家で何もすることなく適当に寝て過ごしました。自堕落ですな

どこか採集にでも行けば良かったのでしょうが、何も思い浮かばず


来週の土日にツクイムカデでも採りに行きましょうかね。赤肢トビズもそろそろわんさか採れる時期です


これ以上採ってどうすんだ、という話ですが、まぁ標本にします。その前にまだ標本を作っていないものもいるので(奄美大島産アオズとか)、何とかせねばですなぁ


それはそうと、なんか部屋にダニが発生しています。スマホの画面の上を歩いている姿をしょっちゅう見ます。どこから湧いてるんだ……そしてシバンムシが出てきました。わたしの大切な蜘蛛形標本を破壊されないためにも、はやく防虫剤を買ってこねばなりませんな

明日行こう
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Author:鼎
ふとしたきっかけからオオムカデに片足を突っ込んでしまった人

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