青いのと青くないの

Otostigmus sp.111
Otostigmus sp.




けっこう前から飼育している種不明のアオムカデ






そろそろ同定作業しようと思いようやく重い腰を上げたものの、なんで今まで同定作業をしなかったかというとこいつらの同定作業は固定してルーペ使ったりとかその他諸々の事情があるということを思い出して非常に面倒くさかったです







そんなわけでまぁ、触角の節の数くらいは数えておこうと思い餌を与えて動きを止めて撮影。さぁ、数えますよ。ちなみに現物は写真で見るより赤っぽいです







Otostigmus sp.222






ひぃ、ふぅ、みぃ……17節でしょうかね。17節に該当するのはツクイムカデかスジアオムカデのどちらか。ツクイムカデはまぁ、違いましょう。ということで暫定的にスジアオムカデOtostigmus striatus……ということに?






ただ、触角の基部の毛の有無なんちゃらとかはルーペ使わないと見えないので知らん。あくまで触角の節から消去法で判断しただけの暫定的なものです。それに体色がペーパーに書いてあることとは違うように思います



が、頭部と第一、第二背板は褐色?ですし、青緑の体色も『背板中央に限って言えば』該当するような……うーん



まだ更なる調査が望まれます










アオムカデはほんとにわけわからんね。でも大好き







それとついでにこいつらの世話もしませう





Otostigmus scaber1111
Otostigmus scaber



ノコバゼムカデですね。日本最美麗種との誉れ高いムカデです。ひじょーに美しいです






Otostigmus scaber222


ノーマルと比べて青みが非常に強く、頭部も青というか緑というか……脇腹も死んだような青をしており、肢は曳航肢も含めて青いです。まさにアオムカデの名に恥じない青さ



肉眼で見るともっとメタリックな光を放っていて綺麗に見えるのですがね。へぼカメラの写真では伝えきれないのが残念なところ







Otostigmus scaber3333




ちなみにこれが普通








まぁ、国産アオムカデ制覇なんて写真もロクにないし、当てになる論文が殆どないし、誰も得しないというただの変態マゾゲーです




そう、変態ゲーなんです……誰も得しないんです……
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FURY

本日(記事を書いている時点では昨日)公開の『FURY』を観てきました



あらすじでM4シャーマンの活躍であることは分かっていたのですが、予告を見たら我らが愛するVI号戦車ことティーガーIが登場することが判明したので期待していました




で、観たのですが……まぁ、戦争映画にありがちな救いのないENDでした。耐性ないと鬱になるかもしれません




個人的にはなかなか良かったと思いますが、人に勧める映画かと言われたらそうでもないような……数分に一回、「Fuck!!」とか「Shit!!」なんて叫んでいる気がします。この腐れファッキン映画め!



戦車戦そのものは一瞬に等しく、あとはシャーマンがドイツ兵をなぎ倒す感じです。熱い戦車戦を期待するとガックシするかも知れません



しかし、某戦車ゲーでドイツ戦車の不遇さを味わった方ならば、『史実通りに』ティーガーがシャーマンを瞬く間に撃破していく瞬間は心躍るものがありましょう。これこそまさに小さい頃より思い描いていたドイツ戦車のあるべき姿であるとStock砲が云々とは言ってはいけない



とりあえず、シャーマンの車長の首が飛んだ瞬間に、おっさんのボイスで「社長がやられた。もうおしまいだ!」の脳内再生は余裕でした




あとは劇中で流れた『SS marschiert in Feindesland』らしき歌の演出が良かったです

















レイトショーで殆ど人はおらず、片手で数えるレベルでしたが、武装SSの迷彩服と規格帽を被って観ているようなキチ○イは鼎だけでした

四面楚歌と"邪悪"の近況

そしていつものムカデ記事なのである



飼育数が圧倒的に多いからね、仕方ないね



そろそろ、当初の予定通りにモッピーを一部粛清して標本にしようと思うのですが、個体差が惜しくて標本にするのを躊躇ってしまいます。こんなんじゃだめだよ





そして邪悪な四竦みでも……




simensoka


以下、いつもの個別



S.s.mutilans8888

Scolopendra subspinipes mutilans


S.sp22222222222

Scolopendra
sp.


S.s.subspinipes3333333333

Scolopendra subspinipes subspinipes


S.sp(mutilans?)

Scolopendra sp.




ただし、一番下のsp個体に関してはペーパーを見る限り、Scolopendra subspinipes mutilansであるように思います。まだ歯板等は未確認ですが、体色等はそっくりそのままであるように感じました





基亜種撮影の際に収容所からプラケを引っ張り出したところ、部屋の床一面を埋め尽くす量のプラケ(ほぼすべてムカデ)が出てきたことは内緒です。メタルラック二本じゃ足りないというか管理しづらいです。でもこれ以上はラック置けないので結局このまま運用することに





減らせばいいんじゃないか、という考えにも至りますが……ねぇ……







そんなわけで若干放置気味にしていたオートレージャスの様子を見てみることに。先週あたりにまた脱皮をしており、やはり大きくなっています。餌もよく食べております。食べ過ぎは死因にもなるといいますが、加減が難しいですね。まぁ、落とさずに気長に育てることを目標としています



S.gigantea8898989898


わかりづらいですが、大きくなっています





ちなみに買って最初の写真はこれです


S.gigantea?1112






数年計画で育てているので、鼎がオッサンになる頃にはいい感じになってることでしょう












どっか行きたいなぁ……

日本の毒蜘蛛

何かとこのブログでムカデ以外の生き物が登場するのは珍しかったりします


いえ、飼育していたり写真はあるのですよ。単に記事にしないだけで……





そんなわけで、珍しく他の虫の記事です



記事といっても、特に詳しいわけではないので細かいことは書きませんが……







Amamijougo



シドニージョウゴグモというクモをご存知でしょうか。世界で最も危険なクモの一種と言われています




さて、写真のクモは日本のクモなのですが、実はそのシドニージョウゴグモの仲間です(ひじょーに端的にいうと)



名前をアマミジョウゴグモMacrothele amamiensisと言います。その名の通り、奄美大島や徳之島に生息しています



シドニージョウゴグモAtrax robustusと同じジョウゴグモ科に属し、やはり毒性は高め(だと思う)


日本には他にも八重山にヤエヤマジョウゴグモ、そしてこの仲間としては日本最大級のオオクロケブカジョウゴグモが生息しています。まだ見たことないですが……いつか見に行きたいものです。オオクロケブカは掌サイズに達する、真っ黒な化物らしいです。怖い



他の二種に比べ、アマミジョウゴはクモ図鑑にも載ることが少ない(と思われる)ため、大変影の薄い存在です。そんな幸薄いものが大好物な鼎はこやつに目を付け、秋と冬の奄美大島で採集してきました(一番最初に見た時にオオクロケブカと誤認したことは内緒である)


ジョウゴグモの仲間は英名をFunnel web spiderといい、巣はその名の通り漏斗の形をしています。和名と英名の意味が被った瞬間です。魚に関しては和名と英名とで由来が異なる(例えばクロカジキなんかは和名は死んだときの体色に由来しますが、英名は生きているときの体色に由来しブルーマーリンと言います)ので、かなり新鮮な感じです




さて、日本の毒蜘蛛(という表現もおかしいかも。クモはみんな毒を持つものですし)といえばカバキコマチグモが有名ですが、ジョウゴグモもなかなかです


単に報告例が少なすぎるだけだと思うレベルでやばいです。鼎、アマミジョウゴグモに咬まれたことがあるのですが(記事の写真を撮影するときではない)、軽傷で済んだとはいえアレでした。オオクロケブカとか想像もしたくないです(咬まれた人がいるようですが)



鼎は、アマミジョウゴグモのメスに咬まれたのですがジョウゴグモはオスのが毒性が強いらしいのでマジでもう勘弁してください


咬まれた時のメモが残っていたので参考に


発生日時:2014/1/19 23:16~23:20の間
患部:左親指向かって右側の腹
原因:負傷したクモを見分けるために掴んでいたところ咬まれた

発生直後:非常に痛む。ムカデよりは痛くない(小型のオオムカデに咬まれた際とほぼ同等)が、ジンジンと痛む
一時間後:腫れはないがズキズキと痛む
二時間後:ズキズキとした痛みは引くが、僅かに染みるような痛み。患部に触れると、痺れたような感覚がする。腫れ及び患部の赤化はない

翌日午前10時頃:しびれはだいぶ治まる
10:44:しびれもなくなり、快方



咬まれて翌日の授業初めにペンが持てなかったことは内緒です





そんなわけで、間もなく飼育から一年が経とうとしているアマミジョウゴグモのメスですが、最近は餌をあまり食べません。寒くて代謝が落ちたのかも知れません




来年あたりには八重山に行きたいものです

ガリバルディ

この時期は寒いですね



生き物も姿を消してしまうので、鼎もオフシーズンとなります。冬場は暖かい季節への妄想、準備と生体のメンテがメインです


そんなわけで、積に積んだ蜘蛛形類の展足をやります


ヤエヤマサソリとかダイオウサソリとかそこらです。蜘蛛形類といいつつ、サソリが殆どという事実。去年はサソリのカタストロフが起きていました



次の記事はクモか何か何かでしょうかね

遠過ぎた"理想郷"

人類はこの世のしがらみから解き放たれるべく、理想の都を求めました





どこぞの誰かがヒマラヤにあると(小説で)証言したシャングリ・ラは、まさしく楽園だったのです






しかし、それは遠過ぎました……誰の手も届かないくらいに








シャングリ・ラは遠過ぎたのです……中にはその身を以て知った者もいるでしょう。シャングリ・ラの遠さに……





遠く遠く、手の届かないくらい遠くにあるからこそ、理想郷とは理想郷たり得るのです。もし遠くなければ、それは単なる良い所にしか過ぎません















理想郷とは、過酷な旅路の果ての終点なのやも知れません。理想郷への旅路には時として、副次品がついて回るものです




中にはその副次品を追い求める者もいるようですが……











Scolopendra sp.1111111




Scolopendra sp333333333




Scolopendra sp22222222









行く先のない風に吹かれて、ゆらりゆらりと流離いながら、誰も知らない旅路の果てに、描く明日は理想郷か、はたまたは蜃気楼か……それは神のみぞ知るところでしょう

ささくれ

右足親指のささくれを抜いたら化膿して腫れました



またなんですよ、えぇ……





最近体が弱っていると思いますので、そろそろ体力増強を行おうと思います

己のルーツを探る

ここで一つ、鼎のキャラ萌え特性について


銀髪である(テストに出ます)
紅眼である(重要なファクターです)
吸血鬼である(必要十分条件)
・(そこそこ)乙πぷるーんぷるんである(十分条件です)
蝙蝠系の翼持ちである(十分条件)




どうしてこうなった……なんでこの嗜好になったのか



ときどき自分でも考えるのですが、分かりません。何故、ドイツ人=銀髪という方程式が二次元の世界で成り立っているかの理由くらい分かりません



ここに該当するキャラとしては『ロザバン』の裏モカ様『女王蜂』のリコ様が筆頭として挙げられるのですが、残念ながら鼎がロザバンや女王蜂を知った頃には既にこの嗜好が形成されていました



そもそも、鼎の吸血鬼嗜好はどこから始まったのでしょうか。一体、いつから……



疑問に思い、自分の歴史を紐解こうと過去の日記を出してみました。しかし、手掛かりはありませんでした



小学校の頃、授業で書いた作文はどうかと思って脳内検索をしたところ、該当する項目はなし




いよいよ、これは中学校の頃が始まりという結論に落ち着き、厨二病が発端ということにしました。思えば、あの頃と高校時代はひたすら吸血鬼に憧れていた気がします。吸血鬼になりたいとか思っていたような気がします




まぁ、恐らく鼎が土葬されない限りなることはないでしょう。なるとしたらストリゴイイあたりでしょうか。赤髪と青眼(片方の瞼は閉じている)ですねわかります




ファンタジーじゃない方の吸血鬼は種類とかいろいろあって面白いです。どっちも好きですけれどね







まぁ、多分、コウモリが好き→吸血鬼好きになったのではないかと思いますが、銀髪と紅眼は不明のままです




今度、中学校の頃の友人にでも訊いてみますかね














もし自叙伝を出すような存在になったとしても、あの時代のことはなかったことにしたい……

女王様の命日

1944年11月12日…





我らが第三帝国海軍の戦艦ティルピッツは海の藻屑となりました



というか、残骸となり果てました。極北の女王とも言われた竣工当時世界最大の戦艦は、ただの鉄屑となり、戦後ノルウェーが海外に輸出した鉄鋼材の一部となったのです(ソースは『レオンス・ペイヤールの戦艦ティルピッツを撃沈せよ』)




嗚呼、我が女王様……








なじかはしらねど、鼎はティルピッツが大好きです。小学生の頃からティルティル言っていた気がします。多分、原因は父親のネイビーヤードか何かにあったタミヤ1/350のティルピッツの作例です



真っ白な船体にダークグレイのダズル迷彩が印象的だったせいでしょう。インターネットで検索して、フィヨルドに佇む、その花嫁の如く清純かつ純白でありながらクリーグスマリーネ最強の名に相応しい堂々とした気高く穢れ無き姿と重厚感、しかしどこか寂しげな様子を写した写真が、当時小学生だった鼎の琴線を刺激しました




極北の女王、北海の女王、孤独な女王と呼ばれていたこともあったのでしょうが、兎も角、小学生の鼎は彼女に戦艦の美、無機物の美、兵器の美、白の美、女性の美といったあらゆる美を感じ、女王様に憧憬を抱いたのです





ティルピッツに対する評価は人それぞれでしょう。何の戦果も挙げられず、兄のビスマルクのように戦艦としての華々しい散り様もなく、ただ引き籠って爆撃で粉砕された資源の無駄で出来損ないという人もいましょう



それでいいんです。だからティルピッツは素晴らしいのです。美しく、儚く、繊細で……ティルピッツの全てが美しい






というわけで、ぶっちゃけ擬人化されてなくてもティルピッツには普通に萌えると言ったところ、同期に変態扱いされました……馬鹿な……








今現在、ティルピッツはタミヤの1/350とレベルの1/350、1/700を積んでいるのですが、鼎が独り立ちしたら作ろうと思います





ちなみに1/250ビスマルクとかも積んでたりレベルの1/700ビスマルクは二年くらい放置だったりします。一回作るの中断すると作る気なくなるんですよね





鼎がこんなにもクリーグスマリーネの艦に萌えるのは、きっと三歳くらいのときに親から与えられたおもちゃがアオシマの旧1/700ビスマルク(と翔鶴と陽炎)だったからでしょう




あと父親が居間に置いていた艦船模型テクニック講座vol.4ドイツ大海艦隊特集のシャルンホルストのせい(「シャルンホルスト、極光に消ゆ」という言葉の印象深さ)





まぁ、あれですよ……






親の影響というのは大きいものですな


























70年前の今日この日、極北に散った女王様と異国の英霊のご冥福を。

Wir fahren gegen Zznlctgz

Unsre Flagge und die wehet auf dem Wagen,
Sie verkündet unsres Reiches Macht,
Denn wir wollen es nicht länger leiden,
Daß der Mitarbeiter darüber lacht.
Gib' mir deine Hand, deine weiße Hand,
Leb' wohl, mein Schatz, leb' wohl mein Schatz,
Leb' wohl, lebe wohl
Denn wir fahren, denn wir fahren,
Denn wir fahren gegen Zznlctgz, Zznlctgz.



特に意味はありません
プロフィール

鼎

Author:鼎
ふとしたきっかけからオオムカデに片足を突っ込んでしまった人

主にムカデと妄言がメインのブログ


なおリンクフリーです(リンク貼りたい奇特な人向け)

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