どう思うか

わたしがムカデを採り、ムカデを買い、ムカデを飼っていることは既に知られていることです


このブログを覗いている人の中にも、ムカデを飼っている人がいるでしょう
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さて、そういう方々はよもや、ムカデに愛情を持って接していないでしょうね?


まさか、ムカデに対して「可愛い」だの「頭が良い」だのといって、飼っているムカデと絆があるような錯覚に陥っていませんよね?



もしそうなら、即刻考えを改めるべきです



ムカデの飼育とは、そういう飼育ではないと思うのです



ムカデはどう足掻いても、犬猫のような『可愛い』生き物とは異なる存在です。肢はたくさんありますし、すぐ咬みますし、毒はありますし、信用なりませんし、教育も出来ません。触ってスキンシップを取り、可愛がることも出来ません
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そこに、猫飼育のような可愛がりなんてものは不必要なのです



では、ムカデの飼育とはどうあるべきか。それは非常にドライな関係です。ケースに土とムカデを押し込め、ムカデの機嫌を窺いながら餌を与え、その形態を観察する……ただ、それだけです。そこには愛着はあっても、決して愛情と言うものはありません



いうなれば、実験動物のような感覚です。ムカデは信用の出来ない生き物なのです。その毒牙がいつ、飼育者に向けられるかわかったものではありません



この手のちょっと先に苦痛がある。そういう危険生物を支配する

棘のある薔薇は美しい。毒を持つ生き物は美しい。ただ集めたい。コレクションしてみたい



ムカデの飼育とは、突き詰めていくとそういうことなのです。極端に言ってしまえば、ムカデ飼育とはムカデと土が入ったタッパーやケースがタワーを成している、ムカデの入ったケースがぽんっと部屋の隅に鎮座している……そういうものなのです



全ての人がそうとは言いませんが、こういう生き物に手を出す人はどこかしら、世間一般の人とは感覚がずれていたり、ひねくれている人なのでしょう。一般人が『可愛い』という生き物をどうしても好きになれない、生き物を家族同然のように扱うことが出来ない、そういった人かも知れません。犬猫をまるで人間であるかのように扱い、まるで人権が存在しているかのように扱うことが気持ち悪くて仕方ない人もいるかも知れません



しかし、ムカデを可愛がったら、それは貴方方が嫌う、犬猫飼育者と同じです。本質は何にも変わりません



そういう、生き物のだだっかわいがりしたくないから、こういう生き物を飼ったのだろう?







ムカデを見て可愛い等と『普通の人とは違う』アピールも結構ですが、ムカデの本質を見誤ると、きっと、その『可愛い』ムカデから手痛いしっぺ返しを受けることでしょう
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近年、ムカデブームということでそういうファッションムカデ好きが現れるかもと思い、一応書いてみました




本来ならばハンドリングも『可愛がり』に入るのでしょうが、ハンドリングは大きさが伝わりやすいこと、手の上の危険というスリリングな楽しみ、よりムカデの存在を意識することができる、という理由をこじつけてやっています



この場合、咬まれても「うっは、咬まれたwwwこの痛み久々www」みたいな、ハチを捕まえたらとりあえずまずは刺されてみるみたいなそういう変態の次元へ足を一歩踏み出した人のみが許される行為なので、ムカデのハンドリングはやめましょう
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ついでに

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久し振りに登場したハイナンオオムカデらしきムカデ




ムカデ飼育において大切なのは、ビバガにもありましたが、ムカデを信用しないことだと思います



昨日までは大人しかった個体が、今日はすぐに咬みついてくる



どの生き物でもそうなのですが、当然です。生き物にも気分があります



昨日まで大人しく土に潜っていたと思ったら、今日になってケースの天井に張りついていて、そのまま脱走した




ムカデではよくあることです



ムカデは信用してはいけません



自分が飼っている生き物が信用できないとか云々、信用できない生き物なら飼うな云々等の意見がありますが、そんなんは理論のすり替えに過ぎない




その信用できない相手を上手く支配する、ということも、ムカデ飼育の醍醐味の一つなのかもしれません



一部の種を除き、ムカデは基本的に凶暴です。特に鼎が言うところの旧サブスピ一族は顕著です。旧サブスピ一族とは、輸入されてくるアジア産オオムカデの殆どだと思ってもらって差し支えありません



そして、こやつらは気分屋です。気分が一時間ごとに変わるような生き物です




まー、基本は触らないことです。ムカデ触ったところで何の自慢にもなりやしない



部屋に野良が出現したとか、屋外で咄嗟に目撃した時に捕獲するとか、そういうときにムカデ触り慣れてると便利かも知れませんが

マイティ・フッド

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いきなりですが、フッドが21日朝に完成しました



徹夜で作っていたのですが、まぁ、それはさておき。なんとか24日のフッド命日に間に合って良かったです





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1941年5月21日、18日にドイツの最新鋭艦ビスマルク出撃の報を受けた英国海軍は、ホランド提督が座上する英国海軍の力の象徴たるフッドと、最新鋭(慣熟訓練がされているとは言っていないし、機械的な問題がないとも言っていない)の戦艦プリンス・オブ・ウェールズを出撃させ、ビスマルクを迎撃することにしました


その三日後の24日、先にビスマルクと接触していた重巡ノーフォークとサフォークの誘導によりフッドはビスマルクと会敵。0553、先頭のフッドはドイツ艦隊に接近しながら砲門を開きます。ここに、悲劇と後の世まで語られるデンマーク海峡海戦の火蓋が切って落とされたのです。


ドイツ側は当初、重巡と思っていたのですが、砲撃の閃光から重巡ではなく大口径砲を積んだ艦――つまりは戦艦か巡洋戦艦であると確信。しかし、司令のリュッチェンスは応戦指示を出しませんでした。当時のドイツ海軍は上からの交戦に関する縛りが酷かったのです


英国艦隊は左に転舵、その長くスラッとした艦首と二基の連装砲塔、時代遅れの艦橋をドイツ海艦隊に見せつけ、このとき、ビスマルク艦内では「フッド――敵の先頭艦はフッドです!!」という叫びと共に緊張が走ったと言われています。眼前の敵は、度重なる図上演習で"脅威"とされてきた、嘗て世界最大最強を誇った巡洋戦艦だったのです


ここにきて、リュッチェンスは応戦を決定。プリンツ・オイゲンとビスマルクはフッドに砲撃を集中させます



ところが、フッドはここでミスを犯していたのです。ドイツ艦の似通ったシルエットに騙され、プリンツ・オイゲンをビスマルクだと思って砲撃していたのです。ウェールズは提督の指令を無視して後続艦――つまりはビスマルクを砲撃したのですが、これがまずかったのかも知れません。ロクに訓練もされず、ウェールズが機械的な問題を抱えており、工員を乗せて作業しながらの出撃ということもまずかったのかも知れません(撃った直後に主砲が1門壊れた)



戦闘開始数分後の0557、フッドにオイゲンからの砲撃が命中しました。フッドは炎上します。しかし、これは致命傷にならず、まだフッドは余裕があったのです……が……



0600、フッドに運命の一弾が放たれたのです。ビスマルクの第五斉射の一弾はフッドの薄い装甲を易々と貫通して炸裂。トーチランプのようだったと形容される火柱を上げ、直後に主砲の弾薬庫に引火、砲塔が天高く舞う程の大爆発を起こし、一瞬のうちに船体が分断されてフッドは砕け散ったのです



このとき、ビスマルク艦内では「フッドが吹っ飛んだぞ!!」という日本語にしたら寒いおやじギャグのような放送があり、一瞬の沈黙の後、割れんばかりの歓声が上がったそうです



大爆発を起こしたフッドは艦首を鋭角に持ち上げて中央部から海中に没し始め、しかしその最中、息絶えながらも最後の力を振り絞って艦首の主砲がビスマルクに向けて斉射を放ちます。これが命中していたらよく出来たお話になるのですが、残念ながら命中はしなかったようです。そしてフッドは完全に海中に姿を消しました。あとには燃え盛る残骸と油だけが浮いていたのです


しかし、その姿にビスマルク後部主砲砲術士官のレッヒベルク氏は敵ながら大変感銘を覚え、言葉に尽くせぬ尊敬の念を抱いた、と記しています



1419人の乗員のうち、生存者はたったの3名。英国の誇りはドイツの野望に完全に打ち砕かれる結果となったのです




その後、ウェールズも艦橋を吹き飛ばされて撤退。怒りに打ち震え、復讐を誓う英国海軍は持てる総力を結集してビスマルクを追撃、27日の朝、ビスマルクを徹底的に砲撃してなぶり殺し、洋上の廃墟に仕立て上げました。一般的には英国海軍に撃沈された、というのが正しいのですが、沈められる前に自沈命令が下されていたため、鼎はビスマルクは自沈だった説を信仰しています



しかし、英国の怒りは収まらず、その後もドイツ海軍艦艇は執拗な攻撃を受け、シャルンホルストの悲劇、グナイゼナウの末路、ティルピッツの悲惨へと繋がっていくのです




海底調査の結果、フッドの残骸は完全に破壊されており、残骸もいいとこだったようです



なおオイゲンに撃沈された説もある模様




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作ったのは1931年状態のフッド。フッドが世界最大・最強・最美麗の名を欲しいままにしていた時代


スカゲラク沖海戦の反省を取り入れ、素が優秀だったということ、そして急な戦局によって時間がなかったということが災いし、フッドの大改装順位は低かったそうで、このことがフッド喪失に繋がったと言われています。快足を誇ったのも昔の話で、ビスマルク追撃戦のときには老朽化で26ノットにまで低下していたこともあったのでしょう




しかし、やはり巡洋戦艦とは美しい……作りかけで放置していたキットですが、ここにようやく完成しました。偏にマスキングゾルの活躍があったからです




もうめんどくさくて隙間も埋めてないし、エッチングを数点とアンカーチェーンの使用、後部マストとファンネルキャップで真鍮線工作したくらいの手抜き素組ですが、それでも形になるのが喇叭のキットの良い所。悪い所はパーツ構成と合いの悪さと離型剤とエッチング説明書の不親切さ



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改装グナイゼナウと。ドイツ艦と違い、フッドは錆があった方が美しく感じます


鼎はドイツ艦スキーですが、フッドとレパルス、ウェールズだけは英国艦の中でも別格で好きです。きっと古臭いから良いんでしょう(ウェールズは幼少の頃に見たアニメンタリー『決断』のマレー沖海戦回の影響だと思われます)






ところで、近年は大戦時の艦船を擬人化したものが大流行しているのですが、それより遥か前からそういう漫画が出ていたことをご存知でしょうか

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鋼鉄少女。作者は台湾の方。何やら艦これのパクリだとか言って抗議した不届き者がいたそうですが、艦これがむしろパクった方なのであしからず。ちなみに空母のデザインはこっちの方が優れています



まぁ、この漫画にはフッドが出てくるんです


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これ。如何にもババアキャラっぽい。ババアムリスンナ……




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可愛い。というか、画集といろいろ違う気がしてならないのですが、外伝の欧州編では別人となっていたので特に大きな問題ではない



艦これの擬人化は捻りがないので(特に金剛とか金剛とか金剛とか金剛とか)、もう少し頑張るべき


それ以前の問題として、同じキモオタの鼎から見ても艦これやっている人間の一部が一々艦これネタ持ってきてるのが寒い上に艦船の名前を叫んでなでなでされたいだのしたいだの甘えたいだの云々言っている姿があまりにも気持ち悪いのでそろそろ艦これブーム収束してくれねぇかなぁとか思う次第



艦これが流行ったところでシャルンホルストや装甲艦の1/700がリニューアルされるわけでもないし、軽巡のキットが出されるわけでもあるまい……

帰ってきたAve Satani

2006年といえば、鼎がまだ小学生の頃でしょうか



父とヤマメ釣りに行く道中の車内、ラジオで宣伝されており、深夜だったのと、元の作品に対する幼き日のトラウマから非常に怖かったということを覚えています



ええ、『オーメン』のリメイク版の話です




久々に映画を見ようということで借りてきました。ちなみに今回の打線は

・見たかった枠…ホワイトタイガー(戦車モノ)
・見ないといけない枠…らせん
・名作と呼ばれる枠…シックス・センス
・名作と駄作の狭間枠…オーメン(2006)
・クソ映画枠…アイス・ジョーズ

となっております。厳粛なる審査(どれにしようかな)の結果、今日はオーメンに







で、観るのですが……おふ、主人公が若くなった……



ストーリーそのものは変わりません。修道院が何かホグワーツ化してたり、スピレット神父が最後に死なないばかりか、某闇の帝王みたいなことになってたり、幼き鼎にトラウマを植え付けた例のシーンがガラスパーンじゃなくて、看板パーンに変わってたりといろいろ変わってましたが、大筋は変わってません




ただ、許されないのは、Ave Sataniが流れなかったことですね。これは断罪もの。これがないと、オーメン感が全然しません。一応、BGMはAve Sataniを意識したものにはなっていましたが



最後の最後にスタッフロールで流れたからまだ救いはあった





やはりリメイクものはこれじゃない感しかしないことが多いですね。ピラニア(古い方のリメイク)なんかはまだ良かった記憶があるのですが……



キャストが変わるというのも、やはり違和感を与える一つの要因なのでしょう。ジョーズをキャストを変えてリメイクしたらきっとクソみたいな作品になるに違いない。ロイ・シャイダーとロバート・ショウ亡き今、もうあの伝説のトリオは現れないのです



あの三人以外のジョーズとか考えられん……ちなみにシャルンホルストとグナイゼナウのWLキットもジョーズと同じく1975年生まれです




まぁ、そんなことで、駄作ではないのですが、かといって良くもない……至って普通な感じだったという感想でしたとさ









ちなみに、このあとリアル流血騒ぎがあって電話越しに親に説教されたことは内緒である

死の行進

遂にこのときが


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オガサワラオオムカデ抱卵


来月まで安静です。孵化したら一匹4000円で売ろうかな


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ちなみに採ってきたベビーは現在こんな感じ。だいぶ成長したものです。ここまでになると、完全にオガサワラです




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秋月と命名されたチリアンブルー。捕食はくっそヘタクソ。元気に追い掛け回すのですが、上手く捕まえられないという……


こいつも持ち腹だったら良いのに……








ところで、日本にどれだけオオムカデがいるかご存知でしょうか



トビズ、アオズ、オガサワラ、タイワン、ヤンバル……まぁ、きっと片手で数えられるくらいでしょう




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これも、そんなムカデの一つ




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褐色の体に赤い肢……




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まぁ、でかい


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黄肢でも、やはり体は褐色である


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緑っぽいタイプもいる。頭部はどのタイプも褐色



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軒並み大きめというのが特徴……かも知れない



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褐色の体を持つこのムカデ。一説では、あの幻の存在かも知れぬと囁かれていますが、さて、何でしょうね



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荒ぶる



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脇腹まで黒いものもいる




近年、ムカデブームとなっていましょう


しかし、その中心にいるのは伝説の怪物・ヤンバルオオムカデのことが多いように思います


確かにヤンバルは素晴らしい。しかし、中にはその他のムカデ……例えばアオズムカデを、ヤンバルの格下。比べるまでもないほど格が違う、と言ったり、ヤンバルの偽者、そもそもオオムカデとすら見做していないような人もいます



そういう人はムカデが好きなのではなく、ヤンバルオオムカデが好きなのです。『ヤンバルの毒』に侵され、ヤンバルしか見えていないのです。どのムカデを見ても、最後には「でもやっぱりヤンバルの方が上だな」となってしまうのです



ヤンバルの存在が公のものとなり、暫くは様々な説が囁かれるほど謎に満ちていたヤンバル。しかし、この数か月、一年で『沢沿いを攻める』という、知る人ぞ知っていた極秘情報が開示、常識になってしまいました



如何にヤンバル人口が多いかと言うことを示していましょう。これらの情報を基に多くの者が沖縄に入り、この一年で以前の倍以上、ヤンバルの目撃例・写真がネット上に流出しました



しかし、これらのヤンバル採集例は『人の情報で採らせてもらった結果に過ぎない』と鼎の上官は言います。ストイックな採集家には「人に採集場所・方法を訊くなぞ愚の骨頂。バカの極みである」と言う人もいるのです




そういう『馬鹿な』人に限ってなのか、アオズを無価値とするようです



鼎はアオズが大好きなので、アオズを馬鹿にされるのが好きじゃありません。アオズを馬鹿にする人はムカデ好きではないとすら思います。ただヤンバルが、大きいムカデが好きなだけではありませんか。ムカデ好きを自称するなら、アオズとヤンバルを同格に見るべきです



ヤンバルが好きならヤンバルが好きで良いじゃないですか。堂々と「ヤンバルが好きだ。他の小型ムカデなぞ無価値だ」と言えば良いのです。それは個人の自由ですから、何も言いませんし、何も思いません



そこで変に「ムカデが大好きです」などと、さもムカデ全般に興味があるようなことを言うから、変な風に思われるのです。ムカデそのものが好きなら、「アオズはヤンバルの格下」などという発言は出てこない筈です




まぁ、あれです



ヤンバル以外にも目を向けましょう、という話でした

くっそ恥ずかしい

わたしは常々、上官から言われています



「学名使って良いのは、学名のルールがわかっているやつだけだ。分からないなら(斜体にしないとか等々学名間違えるくらいなら)最初から使うんじゃない。分かった振り、博識振るんじゃない」と




まぁ、普通間違えないだろwwwと思っていた時期が鼎にもありました




で、学名のルールを見直したところ……









Oh......鼎、今まで勘違いしていましたよ。spって斜体にしないんですね




見事に情けないミスをやらかした鼎。恥ずかしすぎて死にそうです。ついでに酒呑み過ぎたのでそれでも
死にそうです



ああもう、だらしねぇなぁ!!






寝る

血を吸う鬼と呼ばれる亡霊

お昼のことです



鼎は久しぶりと言うほどでもなく、一日ぶりに本屋へ出掛けました



店員さんから不審な目で見られながら、ふらふらとあっちの棚、こっちの棚をうろうろしていたのですが、ふと、久し振りにとあるコーナーに足を踏み入れたのです




所謂、ライトノベルと呼ばれる本が立ち並ぶコーナーです。鼎も一時は読んだものですが、今では本そのものを読まなくなりました。本を読まないと人生は灰色になるという持論を持っていたのですが、今やそれは昔の話です



新作を買うだけ買って積んでおくという、まったくもって無意味なことをしているのですが、それはさておき




まぁ、久々にライトノベルを見ていたら、ふと気になるものがあったのです




まぁ、安定の吸血鬼ものなんですがね



吸血鬼ものとなれば読まざるを得ない。鼎の体は勝手にその本を手にしてレジへと向かっていました




で、読むのですが、吸血鬼というジャンル自体がもう使い古されたような、枯れたジャンルです。登場する吸血鬼の設定はおおよそ、現在使われるであろうものをそのまま使っていました。もう、吸血鬼という存在自体が記号化され過ぎてしまい、まるで個性を失った量産機のような存在になっているのでしょう



例えば、人から血を吸う代わりに輸血パックで代用する、という設定



実に便利な時代です。輸血パックさえあれば、吸血鬼はリスクを冒して人を襲い、滅ぼされることもなくなるのです。科学の発展てすごい



しかし、そもそも吸血鬼が何故血を吸うのかということを考えると、この設定はあまりにも記号化され過ぎた、ナンセンスな設定になってしまい兼ねないというのが現実であると思います



吸血鬼とは何でしょうか。紐解いていくと、そもそもは『生を失った死体が埋葬される直前に生に触れ、その残り香によって動いている存在』であると仮定することができます



つまり、吸血鬼というのは切れかけの電池を入れられたロボットのようなものです




嘗て、血液というのは生命の根源とされていました。それは、血液を失い過ぎた生命は死ぬということが理由の一つであったと言われています。体を巡る不自然に真っ赤な液体。それが生命ということです



そのため、それを求めることは、他人の生をも求める卑しい行為とされ、そこから血を吸う穢れた化物が生まれたと仮定しましょう



さて、電池が切れかけたロボットが再び動くようになるには、どうすれば良いでしょうか。簡単ですね。電池交換です



まぁ、つまるところ、吸血鬼というのは生を求める電池の切れかけたロボットであり、本能的に自分が動き続けられるように生命の根源たる血液=電池を求める、ということです。つまり、血液は某漫画の言葉を借りるならば、魂の、生命の通貨、媒体に過ぎず、血液そのものはどうでもよいのでしょう。そこに存在する『生』が必要なのです





さて、話を戻すとして。果たして輸血パックから生は得られるのか、ということが問題なのです。吸血鬼の食事とは電池交換であると仮定すると、別に血液で腹を満たしているわけではない、とも取れます



輸血パックという、無機的なレトルトパウチに入れられた紅い液体。そこに生はあるのでしょうか。なさそうに思えます。生身の人間から流れる紅い液体にこそ、生は宿っているのではないでしょうか



すると、単に輸血パックを飲ませておけば吸血鬼は飢えから解放される、という現在の設定は、『吸血鬼は血を吸う』という設定をあまりにも記号化し過ぎているのではないでしょうか。吸血鬼とは己の電池交換のために他者の電池を奪わないと消滅してしまう。そういう、反社会的と言うか、醜いところと、しかしそれでいて生を感じさせるところ、極論してしまうならば、生そのものを体現した存在だからこそ、美しく、素晴らしいのではないでしょうか。吸血鬼が血を求めるのは、それは吸血鬼が死者でありながらも生そのものであるというアンバランスなことであり、故に魅力的なのでしょう




輸血パックから血を吸わせておけば吸血鬼っぽくなるだろう。とりあえず血を吸わせておけばいいだろう。この現在のあまりにも記号化され過ぎた設定は、吸血鬼の魅力と素晴らしさを損なう、まったくの害悪であると思いませんか?




古の吸血鬼、古の文学吸血鬼はみな個性を持っていました。彼らはみな各々が異な存在でありつつも、その根源には『生』を求めていたからです


ところでどうでも良いのですが、なんかキーボードの調子がおかしいのか、\キーが押し込んでもいないのに触っただけで反応するという超敏感キーになってしまい、文章を打ち込んでいる最中にしょっちゅう\\\\\\\\\\の嵐が出現してきてうざいです




まぁ、そんなわけで、最近の吸血鬼はどいつもこいつも同じようなのばっかだなと思いつつも、やはり彼女らも吸血鬼の一端、愛さずにはいられないという鼎でしたとさ





嗚呼、吸血鬼とは素晴らしい

としお

昨日帰ってきました。疲れました



今日は久しぶりにお風呂に入ろうと思います

帝国に栄光在れ

昨日は総統閣下の御命日でした




最近、FURYを観直しています。やっぱ面白い。ティーガー登場のとこと『親衛隊は敵地を進む』を歌いながら武装SSが行進しているシーン、ノーマンがマシーンになるところが最高に熱いです



それに影響されたわけでもないのですが、本日朝からちょっと出撃してきます。場所は帰ってきてからまとめて報告する感じで




鼎も歌いながら行進とかしてみたいです
プロフィール

鼎

Author:鼎
ふとしたきっかけからオオムカデに片足を突っ込んでしまった人

主にムカデと妄言がメインのブログ


なおリンクフリーです(リンク貼りたい奇特な人向け)

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