japonicaだけどJapanだけじゃない③

はいはい、鼎です


もう八月も終わりですね。クワガタ採りとか行きたかったのですが、もうシーズンオフに差し掛かってきています


オサムシ……オサムシ……今年こそ粟島行きたかったのですが、散発的に予定がぶち込まれていて厳しいです



さてさて、今度は沖縄のアオズの記事でも書きます




沖縄本島(山原)のアオズには二種類いることを鼎は確認しております。といっても、鼎自身が採ったわけではありませんが……


これです

S.japonica okinawa1


黒いですね。そして肢は黄色です。本土のものと比べてどうですか?

しかしこれ、アオズなんですよ(曳航肢より判断。歯板はまだ未確認)



なんとなくですが、どの個体も本土のものより頭でっかちな気がします。そして平均的に大きいです。さらに言うと頭が丸っこい


というわけで頭部の幅と体長の比を調べて本土のものと比較しようとか思ったのですが、サンプル数が少なすぎてF検定したら統計的に有意でなかったため、残念ながら……も、もっとサンプル数を増やせば……

S.japonica okinawa2



まぁ、脇海道ら2013年の研究によれば、琉球の系統は本土のものより大型の傾向にあるそうなので、実際そうなのでしょう。八丈島にはどちらもいるそうなのですが、では次に挙げるアオズとこの黒いアオズ、どちらの琉球系統なのでしょうか……


恐らく黒い方だと思いますがね。こちらの方が大型です。前回の通り、奄美にもいます




ではでは、続きましてはもう一つのタイプ。こちらです


S.japonica okinawa3


曳航肢が若干長くて肢は薄い緑、全体的に緑っぽい


さっきの琉球I型とはまったく別です。鼎は琉球II型と呼んでいますが、これが大きくなるとI型になるとかなんですかね



まぁ、これまたあっさり目の記事であります。II型なんかはヤンバルと紛らわしいわけですが、アオズだからといって軽視しないであげてください





次もアオズかな
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

No title

こんにちは
ここ数回の投稿かなり興味深くて楽しく拝見しております
さて、仮称ではありましょうが、琉球1型、2型について数年前沖縄にて僕も各1匹ずつ捕獲しました。(写真はブログの過去の採集のところに載っています)自分で採集したのも2型のほうが小さかったですが一回り小さいだけだったので一回の脱皮で色合いがガラッと変わってしまうというのが考えにくいのでやはり別物ではないかな?と思います以前詳しい方に聞いてみたところ10cmぎりぎり超えた個体を過去に見たことがあるそうなのでやはり本土のものよりは大型化の傾向があるかもしれませんね ちなみにどちらも曳航肢の内側の棘の数、配置は同じでしょうか?参考までにお伺いしたいです。

Re: No title

いやはや、こんなアングラブログにまたしてもコメントありがとうございます



> 自分で採集したのも2型のほうが小さかったですが一回り小さいだけだったので一回の脱皮で色合いがガラッと変わってしまうというのが考えにくいのでやはり別物ではないかな?と思います


やはり別物でしょうか。気になるところではあります。実はDNAを解析するという予定もありまして……


>ちなみにどちらも曳航肢の内側の棘の数、配置は同じでしょうか?参考までにお伺いしたいです。


曳航肢内側は主に2本ですが、中には1対のものもありました。尤も1対のものは下部の棘の数も異なりましたので、再生したものかなと考えております。配置はどちらも差異は見られなかったように思います。


如何せん、サンプル数が少ないので、機会があれば増やしたいと思っています……ということにしておきます(実はサンプル採集をする予定があったり、サンプル数は増やすことが出来たりなんてことはありませんよ、はい)
プロフィール

鼎

Author:鼎
ふとしたきっかけからオオムカデに片足を突っ込んでしまった人

主にムカデと妄言がメインのブログ


なおリンクフリーです(リンク貼りたい奇特な人向け)

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
モリに入ったヒト
今モリのナカにいるヒト
現在の閲覧者数:
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR